ある保育士さんの話
2023年02月05日
保育の現場は、すごいストレスである。
何がストレスかというと、良い保育士であらねばならない。
右も左もわからないこどもたちを保育しなければならない。
自分のこどもでさえへとへとになる。
他人のこどもだからという部分もあるが
幼少期の体験がず~っと人生に影響する。
それがあるから責任重大ではあるのだ。
そして、それはいつか気づいて修正可能でもある。
反面教師という。
世の中、良い悪いで判断される。
その価値観がそもそも可笑しいのであるが
自分の人生に価値ある体験となるかどうかは
本人が決めるのだ。
だから、あなたに大切なのは
あなたがあなたでいること。
失敗はない。フイードバックがあるだけだ。
保育したこどもたちが大人になる頃
あなたは、もうこの世にいないかもしれない。
それでも、あなたはあなたらしく保育して欲しいな。
それがわたしの願いである。